注目のミャンマー人材活用

ミャンマーは、親日国であり、母国語のビルマ語と日本語の文法が似ていて日本語の上達が早く、身勝手な自己主張をしない国民性があります。

東方国際協同組合とミャンマー現地日本語学校が共同運営

東方国際協同組合は、2016年からミャンマー現地に日本語学校を設立したことにより、現地学生への日本語や生活文化に対する教育はもちろんのこと、技能実習生の受け入れを希望される日本企業様との採用面接調整、採用決定後の入国前申請手続き、入国前後の法令講習まで一貫した連携を図ることが出来ます。

採用決定者が日本へ入国するまでの間、受け入れ企業様が不安にならぬよう随時、ミャンマーでの学生の様子や教育状況等についてご報告をさせて頂くことが出来ますし、WEBオンラインで学生と交流を図って頂く事も迅速に対応が適います。

技能実習制度において重要なことは、監理団体・現地日本語学校・受け入れ企業が情報を共有し、信頼関係を構築することです。結果として、技能実習生からの信頼にも繋がります。

監理団体と現地日本語学校が共同運営している強みを最大限に活かし、日本企業様や、そこで働く技能実習生が安心できる組織づくりに努めます。

ミャンマー技能実習生の送り出しイメージ

技能実習生　採用面接

ミャンマー Oriental Japanese Language Centre（オリエンタル日本語センター）

企業様が採用を希望される人数の3～5倍の候補者をマッチングします。基本的には5名ほどを1グループに分けた集団面接を行います。現地への面接渡航が難しい場合には、ＷＥＢ面接にて人選頂くことも可能です。

入国前講習

ミャンマー Oriental Japanese Language Centre（オリエンタル日本語センター）

日本式の介護知識及び技能の「基本」を入国前に身に付けられるよう、理学療法士や介護支援専門員等の資格を有するスタッフが教育に当たります。入国する前に日本の介護現場で働くイメージをしっかりと持ってもらい、不安なく安心して日本へ向かえるよう技能実習生の心のサポートも行います。

入国後講習

日本の生活マナー・交通ルールについての教育

日本とミャンマーでは当然のことながら生活文化が異なります。日本の法律はもちろん、住まい地域のルールを教育し、地域との共生が早期に適うよう精一杯支援します。

日本語講習

外国人への日本語教育に関し、経験の豊富な専門講師が、技能実習生の語学レベルに合わせた160時間のプログラムを策定して教育を実践しています。
介護職種の技能実習生への教育では、「介護の日本語」のほか介護場面を想定した現場で役立つ「ロールプレイング演習」も行います。

介護講習の場合

入国前にミャンマー現地で教育に当たったスタッフが入国後の介護講習も支援します。入国前に学習した基礎的な内容を現場での応用に繋げられるよう、より実践的且つ最新の介護プログラムを提供します。

実習実施機関へのサポート

介護職種の場合

実習6ヵ月目以降に実施される「技能実習評価試験」の合格対策講座を開講しています。学科試験対策模擬問題の提供・解説、実技試験対策演習などの研修機会を実習実施機関へご提案させて頂きます。
また、当監理団体には介護分野に精通するスタッフが在籍しており、介護現場の課題に則した教育ツール等を提供させて頂くことも可能です。

研修内容をまとめて日本語でスピーチ発表 （日本語能力N3学生さんの様子） ユーチューブ検索：スマイル日本語能力N3 YouTube動画を見る

企業の声
ミャンマー技能実習生を雇用しての感想

実習実施機関｜有限会社スマイル様（新潟県）
職　　種｜介護
雇用人数｜18名

～技能実習指導員の声～
有限会社スマイル　ブロック長　本間さん

日本語レベルが高く、日常生活及び仕事上でも支障なく過ごせています。
人を敬う精神を持っており、日本人の高齢者介護には性格的にも向いていると思います。

ミャンマー技能実習生の第一印象としては「明るく、仕事に対して真面目である」ということです。介護を必要とするサービス利用者様の反応も良好で、ミャンマー（高齢者にとっては旧国名ビルマの印象が強い）の話で笑顔で盛り上がっていました。日本人スタッフや高齢者に囲まれての仕事で他産業に比べてもコミュニケーション能力、特に日本語の会話力が必要とされる職種ですが、技能実習生の多くが入国時に日本語レベルN3相当ということもあってか、日常生活及び仕事上でも支障なく過ごせていたことに大変驚きました。入社し3ヶ月目には介護施設の一連の業務の流れは実践できていましたし、仕事の順応性が高いように感じます。ミャンマーの文化柄か、人を敬う精神を持っており、日本人の高齢者介護には性格的にも向いているのではないでしょうか。
今では、各介護施設になくてはならない存在となっています。技能実習生から学べる事も多く、以前に比べて企業全体が活気づきました。これからも実習実施機関として技能実習生を大切に支えていきたいですし、ともに成長できれば考えています。

実習実施機関｜株式会社アスコ様（岡山県）
職　　種｜ビルメンテナンス
雇用人数｜19名

～技能実習指導員の声～
株式会社アスコ　川田さん

人柄は穏やかで控えめ、そして真面目。
実習にも意欲的に取り組み、学習意欲・労働意欲がとても高く頼もしい戦力です。

最初にミャンマーから4名を受け入れてみた時、「日本語は大丈夫かな？」「仕事についてこれるのかな？」と色々と心配していましたが、実習生たちの姿勢を見ていくうちに無駄な心配をしていたと感じるようになりました。実習生たちの人柄は穏やかで控えめ、そして真面目で周りとの協調性を意識しているようです。また家族愛がとても強いので、愛情深く家族のように接することで、実習生との信頼関係を築くことができました。
実習生は会社の戦力になろうと実習にも意欲的に取り組み、学習意欲・労働意欲がとても高いです。みるみるうちに仕事を覚えていく実習生は、当社にとりまして非常に頼もしい戦力となっております。そのお陰で職場も活気づくようになりました。ミャンマーから継続して受け入れているので、先輩から後輩に色々なことが引き継ぎされることで、作業もスムーズに覚えてくれますし、出勤も安定しているのでシフトを組みやすくなりました。今後も実習生と共にお互いを尊重しながら成長し続けたいです。

本校の教育理念は「教育の質こそ我々の原動力」として、教育改善を常に行っております。 国が違えば言語だけではなく、文化や習慣も様々です。今まで思ってもいなかったことを身をもって経験するものです。そして、失敗が重なった人が大きく変わります。日本への技能実習、就学は将来の自己のための投資と言えます。今までと違う文化の中で一人で生きていくという体験は、成功・失敗にかかわらず、将来の自分の人生にとって大きな糧となります。

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