Oriental International Union
ミャンマー日本語学校 | 現在、注目をされているミャンマーの人材について
『OJC日本語学校』にて日本語や日本の文化・生活習慣だけの教育ではなく、技能実習制度を理解し、目標と夢を持って勉強できる環境を提供しています。日本人講師とミャンマー人講師の連携によるわかりやすい教育を行っているため、入国する前に話せる日本語を習得できます。
日本語教育は文法、語彙、聴力、会話の科目が設けられています。そして日本の文化と日本の習慣、倫理道徳、チームワークの意識、信頼関係の大切さ、安全衛生、規則の遵守、生活ルールなど、特に介護職種を目指す技能実習生は、介護の言葉、介護職員としての心構え、介護業務における基礎知識などを習得できます。
Oriental Japanese Language Centreは2017年4月にヤンゴンの中心部パンソウダンにOJC1を開校しました。パンソウダンは政府機関が密集しており、まさにヤンゴンの中心であります。同年12月サン ヤェイ ニェイにてOJC2を増開校しました。サン ヤェイ ニェイもヤンゴン市の文化区レダンに近く、ヤンゴン大学にも近い場所に位置しております。沢山の若者がヤンゴンに来て勉学に励んでいます。OJCは両校舎とも交通手段が便利で勉強に適している場所に位置してあります。教室は広くて清潔です。
日本人先生とミャンマー人の先生が協力して作成した独自の教科書を技能実習生と技能留学生に教えています。日本文化について講義内容に多く盛り込んでいます。
東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも、人件費が安いミャンマー。人口は5,000万人を超え、平均年齢も若く、親日国といった背景もあり、日本でのミャンマー人の活用は、将来の拡大が期待される分野の1つである。
ミャンマーにおいては、長期にわたる軍事政権の鎖国的政策のため、雇用創出できる国内企業が少なく、大学を卒業しても、タイやマレーシアなど近隣国に出稼ぎに出る若者が多い。そのため、海外で働くことに抵抗は少ない。加えて、ミャンマー人の親日的な気質もあり、今後ともミャンマーから日本へいくミャンマー人材には期待できそうだ。
在留外国人統計によれば、2018年6月時点で日本に在留しているミャンマー人は約2万5,000人である。内訳は「技術・人文・国際」といった高度人材および「企業内転勤」といった、いわゆる正社員ステータスが約3,000人で、「技能実習」と「留学」がそれぞれ6,000人超となり、ベトナムやフィリピンよりは少ないが、タイとはほぼ並ぶ規模である(表1参照)。
在留外国人統計から、日本に在留しているミャンマー人の推移をみると、2014年から2018年にかけて約2.5倍に増えていることが見て取れる(図2参照)。「技術・人文・国際」の在留資格を持つミャンマー人も増えているが、特に技能実習1号・2号、留学を目的に来日するミャンマー人が大幅に増加している。
表1:ASEAN主要国の在留外国人数
項目 | ミャンマー | ベトナム | タイ | フィリピン | アジア | 合 計 |
---|---|---|---|---|---|---|
技術・人文・国際 | 2,778 | 28,772 | 2,047 | 6,642 | 184,418 | 212,403 |
企業内転勤 | 144 | 951 | 971 | 1,606 | 14,381 | 17,176 |
介護 | 5 | 70 | 0 | 18 | 176 | 177 |
項目 | ミャンマー | ベトナム | タイ |
---|---|---|---|
技術・人文・国際 | 2,778 | 28,772 | 2,047 |
企業内転勤 | 144 | 951 | 971 |
介護 | 5 | 70 | 0 |
項目 | フィリピン | アジア | 合 計 |
技術・人文・国際 | 6,642 | 184,418 | 212,403 |
企業内転勤 | 1,606 | 14,381 | 17,176 |
介護 | 18 | 176 | 177 |
表1:ASEAN主要国の在留外国人数
項目 | ミャンマー | ベトナム | タイ | フィリピン | アジア | 合 計 |
---|---|---|---|---|---|---|
技能実習1号 | 3,186 | 61,406 | 3,978 | 12,580 | 126,752 | 126,991 |
技能実習2号 | 3,618 | 71,918 | 4,619 | 16,079 | 157,143 | 157,199 |
技能実習3号 | 10 | 815 | 47 | 162 | 1,586 | 1,586 |
留学 | 6,444 | 80,683 | 4,375 | 2,603 | 304,541 | 324,245 |
合計(その他を含む) | 24,471 | 291,494 | 51,003 | 266,803 | 2,196,100 | 2,637,251 |
項目 | ミャンマー | ベトナム | タイ |
---|---|---|---|
技能実習1号 | 3,186 | 61,406 | 3,978 |
技能実習2号 | 3,618 | 71,918 | 4,619 |
技能実習3号 | 10 | 815 | 47 |
留学 | 6,444 | 80,683 | 4,375 |
合計(その他を含む) | 24,471 | 291,494 | 51,003 |
項目 | フィリピン | アジア | 合 計 |
技能実習1号 | 12,580 | 126,752 | 126,991 |
技能実習2号 | 16,079 | 157,143 | 157,199 |
技能実習3号 | 162 | 1,586 | 1,586 |
留学 | 2,603 | 304,541 | 324,245 |
合計(その他を含む) | 266,803 | 2,196,100 | 2,637,251 |
図2 日本在留ミャンマー人の推移
ミャンマー技能実習生面接の前に準備することは意外とたくさんあります。
例えば面接時会社をきちんと紹介するための会社の紹介資料(写真・会社概要・給与説明)の準備が必要です。また渡航にあたってはミャンマービザ取得が必須となります。
当組合についてご理解いただけましたら,当組合に加入いただく必要がございます。組合員になっていただくことで初めて『団体監理型』の技能実習生の受け入れが可能になります。
技能実習生の面接にあたって、必要な募集要項を決めます。性別は女性が良いか男性が良いか。また、年齢は何歳くらいまでを希望するか。そして経験の有無。日本語能力など様々な要件がありますが、企業様の仕事内容に合った形で必要な人材の要件を決定します。
まずは面接の渡航スケジュールを決めます。大体の面接訪問は2泊3日が通常です。面接後実習生の入国まで半年ほど時間がかかることもありますので早めに面接をされることでより早く入国ができます。
技能実習生を採用すると3年間は受入企業で働くこととなります。3年間は短くも長い期間ですので彼らがどんな会社でどんな環境でその3年間を過ごすのかはとても大切なものです。事前にできるだけ多くの資料を用意し彼らに提示することが、トラブル防止の意味にもなります。
技能実習生たちにとって日本に行くことは技術を学びに行くことですが、同時に働いて収入を得ることも非常に重要な要素です。そこで実習生たちが行く先の会社の給料など雇用条件が非常に大切です。面接前に雇用条件書を作成、面接時にはしっかりと説明をします。
企業様には、現地に出向いていただき、面接を行っていただきます。また、送出し機関がどの様な教育を行っているか実際に見学いただき、ご納得いただいた上で実習生を採用いただくこととなります。
東方国際協同組合